昨夜の地震は驚きましたねぇ、
仕事疲れで爆睡していたものの、
さすがに目を醒ました さくら でございます・・・
揺れが長かったこともあり、
さて、最近になってまとめて購入した
鋼体化客車のオハ61系客車・・・
その中でもオハニ61を見ながら
似たような窓配置の客車があるのを思い出し。。。
そんな車両の方は
オハニ36
コチラも元をただせば
61系客車のグループ。
オハニ61とオハニ36・・・
側面だけを見てしまうと似通ってはおりますが、
オハニ61は側面客室窓が7枚、
オハニ36は側面客室窓が6枚といった具合。
そもそも、オハニ36自体は当初、
オハニ63として製造、
客室設備の方もスハ43系客車に
準拠した造りということもあり、
シートピッチの差もあって
窓ガラス1枚分の差になったんでしょうねぇ。
また客用乗降ドア、貫通扉のドア部分は
オハニ36はH支持のドア、
一方のオハフ61のドアはプレスドアが用いられており、
これだけでも雰囲気の差は大きいような。
オハニ36自体も生まれは鋼体化客車オハニ63が原形、
オハ61系に属する車両ということで誕生しましたが、
コチラは当初から優等列車に使用する目的で設計。
客室も急行列車用のスハ43系に準じた造りながら、
落成当初に装備していたTR11が高速走行に向かず、
のちにTR52への履き替えと同時に
オハニ36になったという経歴があるようで。
同じ61系客車ではありながら、チョットした造りの差で
ローカル運用で用いられたのか、それとも優等列車として
用いられたのか、同じグループの車両ながら使い道の差を
思い知らされたような。。。
今回の地震にて被災された方へ心よりのお見舞いと
亡くなられた方へお悔やみ申し上げます。