職場にて4月から働く場所の内示を受けた私め・・・
腰の養生もあり平和な所で勤務させて頂いておりましたが、
今度行く場所は、まさに激戦区といった様相、
ふろの湯温で言えば、適温の湯から熱湯風呂
に落とされた気分の さくら でございます。。。m((_ _;))m
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 さて以前、ポポンにて入手していた
                 KATO キハ25
我が家にも何両か在籍している車両という事もあり、
特に珍しい車両といった訳ではありませんが、
漢前化作業の際に色々と見てみると、
後年製造されたロッドとは幾つかの相違点が見つかり。
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 大きめの車輪やら
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動力車のモノを流用したと思われる床下、
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後から嵌め込まれたと思われる台車取り付け部分など、
気になる部分が幾つか。
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 ということで、我が家の参考資料という事で、
                    新 鉄道模型考古学 N
を本棚から取り出して調べてみることに♪
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 すると・・・
車輪に関して、初期の方に販売されたモデルは
確かに大柄なモノを履いたモデルは存在しており、
また、動力車の床板を流用し、
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本来、動力台車が取付けられる部分に
付随台車を取り付けるためのパーツが嵌め込まれている
車両が販売されていたようで。
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 ちなみに初期ロッドはキハ20のみ昭和45年に発売、
次に昭和46年に2代目が登場するも、
キハ25が登場するのは昭和47年・・・
3代目となるロッドは昭和48年に登場し、
この際には車輪の方も現行のモノと同じサイズに
切り替わったことから、我が家に来たモデルは
昭和47年に販売されたモデルのようで。
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 ということは・・・
私めは昭和48年生まれの47歳、
購入してきたキハ25の方が昭和47年生まれの48歳、
私めよりも1年先輩だったようで。。。(滝汗;)
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 試しに車輪の踏面清掃を終えた
オリジナルの車輪に付替えて、
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後年発売されたキハ25と連結してみましたが、
大柄な車輪を履いている分、
連結器の高さにも差は出るのは
当然のことのようで。
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 先般、漢前化と称し、信号炎管を取り付けてしまった私め、
オリジナル重視の方からすれば、
なんと残念なことを仕出かしたと思われるかもしれませんが、
やってしまったものは仕方ない、
誤った部品を取り付けた訳でもないので
目をつぶろうかと。(汗;)
 
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 ただ、今回購入したキハ25・・・
48年前の模型でも保存状態さえよければ、
末永くしっかりと楽しめるモノと改めて教えられた様な。。。
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