昔はホント、効能があるのか?と思うクスリが
沢山出ていたと思う さくら でございます…
真面目な話、このクスリで
治癒するのか?と。。。m(__)m
さて、こちらではあまり馴染みのない車両というか、
私め自身も展示されたモノしか見たことのないシロモノ、
控車がクローズアップされた本がリリースされ。
そもそも控車、私めも知らなかったのですが、
控車自体は569両が在籍・・・
新製車両は1両もなく、全てが改造で賄われ。。。
そんな国鉄で扱われていた控車、
貨車などの入換え時に配線などの都合から、
入換え用の機関車とともに使用される車輌ということで、
操車場や駅構内などで使用される「構内用」(主に控室付)と、
連絡船の桟橋で使用される「航送用」(主に控室なし)とに
大別され、国鉄時代に最初に設定されたヒ1000形
(称号改正でヒ1形に変更)にも構内用と航送用の2種が存在。
大別され、国鉄時代に最初に設定されたヒ1000形
(称号改正でヒ1形に変更)にも構内用と航送用の2種が存在。
航送用などは鉄道連絡船へ車輌を積み下ろす際、
重量のある入換え用の機関車を可動橋や連絡船に
載せないため、貨車と機関車の間に連結して
使用されていたそうで。
載せないため、貨車と機関車の間に連結して
使用されていたそうで。
また貨車からの改造のほか、中には2軸客車から
改造された車両もあったそうで、
形式図によると客車そのままの車体を有する
ヒ200という変わり種も存在していたそうで、
色々と興味深いものですよね。
控車の最大勢力であったヒ600形、
これまでの控車と同じく2軸貨車からの改造で誕生した
形式ですが、構内用、航送用の別はもちろん、
種車の違いによる差異、工場により控室の形態の差異や、
用途に応じた推進運転設備やお立ち台の設置など、
同一形式でも千差万別ともいうべき形態差が
あったみたいですね。
形式ですが、構内用、航送用の別はもちろん、
種車の違いによる差異、工場により控室の形態の差異や、
用途に応じた推進運転設備やお立ち台の設置など、
同一形式でも千差万別ともいうべき形態差が
あったみたいですね。
秋田に配置されていた控車の中には、
電車と連結するために密連を装備した控車もあり、
配置された場所に応じた改造も行われ、
こういった差異を見つけるのも楽しかったかもしれませんね。
私めも到着したこの「控車のすべて」を
読み終えたわけではありませんが、
私めの時間が空き次第、ゆっくりと本を読んでみたいもので。