今週は息子クンのクラスがインフルエンザによる学級閉鎖で
羨ましいことに3日間ほどお休み・・・
家庭閉鎖とでも理由をつけて仕事を休みたい さくら でございます・・・
さすがに家庭崩壊ではまずいですが。。。m((_ _))m
さて、先般のKei ワークス ABS警告灯点灯に伴い、
知り合いのクルマ屋サンにて診断機による
チェックを試みに行ったときの話、
この時、クルマ屋サンには面白い車が入庫しており。。。
クルマのほうは2柱リフトで上げられ辱めを受けている
日産 パオ 3速AT仕様・・・
平成元年から翌2年にかけて販売されたそうで、
世界的民間辞書から抜粋して詳細を見てみると、
外観は、上下2分割・フリップアウト式リアクオーターウインドウ、
ガラスハッチとドロップゲートを組み合わせた上下開きのバックドア、
開閉式の三角窓、外ヒンジのドア類、パイプ状のバンパーなど、
シトロエン・2CVやルノー・4を髣髴とさせ、
全体的にレトロなスタイリングであった。
内装は、K10型マーチの「コレット」で初めて採用し、
好評であった麻布の風合いを持ったシート表皮で
外観との統一感を持たせてある。
ノスタルジックな見た目に反し、ボディー外板には新素材や新工法が
ふんだんに投入され、フロントフェンダーとフロントエプロンに
熱可塑性樹脂(射出成形、ポリフェニリンオキシドとナイロン6による
非結晶型ポリマーアロイ)のフレックスパネルが用いられ、
エンジンフードには樹脂フードを使用して軽量化を図り、
鋼板では、耐腐食性を向上させたデュラスチールと高張力鋼板を
適所に採用することで、防錆性能、強度、剛性の向上と、軽量化を図った。
といった特徴があったそうで。。。
今回入庫していたパオ、中古屋サンから
新たなオーナーの元に旅立つ前の整備ということで入庫したそうですが、
さすが30年近く前のおクルマ、10万㎞走破しているだけあって、
両ドライブシャフトブーツは破れ、あちらこちら修理が必要といった状況。
ただ、新たなオーナーさんはこのクルマに乗りたかったという、
強い思い入れがあり、多数修理箇所があるものの、
購入を思い切ったそうで。。。
それにしても、コンセプト的にはユニークなクルマと思いながらも、
下の画像の車がよくぞココまで変身したものだとつくづく感心しまして。。。