今週、本日が日帰りのお仕事、明日当直、明々後日には職場の呑み会、
その翌日にはまた当直と、ハードスケジュールに気が滅入っている
さくら でございます。。。m((_ _))m
 

 さて、私めがお仕事中、自宅に本が4冊、ご到着・・・
何れも、いかがわしい本でも仕事の本でもなく、
鉄道関連の本を。。。
 

 モノはネコ・パブリッシングから発売された
大榮車輌ものがたり ~ 津田沼にあった鉄道車両メーカー ~
の上・中・下巻の3冊。
 
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 私め的には大榮車輌というと、
西武鉄道直営の所沢車輌工場のように
京成・新京成電鉄などの系列会社だと思っていたのですが、 
全くとまではいいませんが、系列会社ではないようで。。。
 
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 創業当時は西武鉄道と同じように
国鉄から払い下げを受けた戦災車両を叩きなおし、
車体を狭めて復旧させたりと色々と行われていたようですが、
てっきり京成電鉄・新京成電鉄ばかりを手がけていたのかと思いきや、
創業当時は都電やら秩父鉄道、関東鉄道の車両まで携わっていたようですね。
 
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 京成電鉄で行われていた作業を見てみると、
近年ではAE系の先頭車の中間車工事や
3600形先頭車6両を電動化、
AE系から3400形への更新工事、
変わったところではJR東日本のATS-P車上装置搭載工事などが
行われていたようで。。。
 
 
 
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 宗吾工場からも新京成くぬぎ山工場にあった大榮車輌の工場も
平成13年3月をもって鉄道関連の操業から撤退、
新京成のくぬぎ山工場には現在、
大榮車輌から分社化した串崎車両があるそうですが、
こちらは新京成の車両整備がメイン。
 

 京成関連の車両を取り扱った大榮車輌、
西武所沢工場と同様、栄華を極めた時代もあったようですが、
こういったモノ造りのメーカーが消えてしまったのは
残念なような。。。