最近は誠に旬に乗り遅れた話ばかりで
いささか恐縮ですが、

鉄道コレクション第9弾
昨年の12月末の引越し真っ只中に新居に到着・・・

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私め的には安牌の実家到着を予定していたものの、

顔なじみの宅配便のおじちゃんが
わざわざ新居の方へ運んできてくれた訳で。。。(嘆)
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 さて、鉄コレシリーズということで、今回は秩父鉄道やら
小田急電鉄1800形、東武鉄道等がラインナップ、
今回ご紹介する国鉄のアコモ改造車である
クハ66・モハ62といった車両が入っており、
私めも編成組成を考慮して2箱をお買い上げ。

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 ちなみにこのアコモ改造車である
クハ66・モハ62ですが
昭和49年に身延線用として
115系に類似した車体を国鉄工場にて製作され

クハ66とモハ62によって4両編成3本が竣工。

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 車体周りは115系とほぼ同じながらも
屋根上には冷房装置もなく非冷房車。

 また台枠も72系を種車として流用したため、
車体下部の側面が
垂直な台枠に裾絞りに
幅広車体を架装したため台枠裾部外板に折線が付き、
何とも車体裾は珍妙なお姿。

 中間車のモハ62は身延線に点在する
狭小限界トンネル対応のため、
パンタグラフ部分が低屋根構造になっており、
中間車なんぞは
なんで800番台を
名乗らなかったんですかねぇ~?

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 その他にも色々と特徴はあったようですが、
今回到着した車両を見ると
実車を限りなく忠実に再現しているようで、
中間車のパンタ部分低屋根構造は
もちろんの事、車体下部の折線なんぞも
良くぞ再現してくれたといった感じ♪

 まぁ、個人的に手を加えたいなぁ、
と思うのは先頭車に旧型国電用のホロを
付けてもいいのかもしれませんね、
これだけでもかなり印象の方も変わるのではないかと。

 それにしてもこの時代の国鉄は金銭面に
色々な苦悩はあったとは思いますが、
旧型国電の下回りに新しい車体、
まさに見せ掛けだけの新車ということで、
乗客も怒らなかったんですかねぇ~?

 私めなんぞもよく利用する東武野田線、
こちらなんぞも見せかけの新車ばかり
だったっちゅうことで、
非冷房の3000系ばかりがたむろしていた時代、
真新しい車体に冷房付きの車両が
駅に来たときは訳も分からず
「新車が来たんだぁ~!」と内心、
喜んで乗車しましたが
走り始めたら例の吊り駆け音・・・
しかも3000系に比べたら数段も力強い振動と
音にガックリきた覚えが。。。

 今となっては吊駆式の車両を
懐かしむ時代になってしまいましたが、
車体は新車、足回りはお古でチト、
幻滅だったような。(苦笑)

 ところで、今回到着した鉄コレ車両は今後、
N化ということで部品調達に行きたいところですが、
後日ご紹介する秩父鉄道800系ともども、
部品代だけでステキなお値段に
なりそうな予感。。。(涙)