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 さて、ここのところは模型作業時間もまともに割けず、
思い立ったが吉日の如く、
簡単な作業を続けている毎日ではございますが、
やっぱり時にはまとまった作業時間が
ほしいものですよねぇ。。。(憧)

 さて、そんな本日は先日の聖地巡礼で購入してきた
KATO ワキ5000の台車交換作業を実施・・・
交換作業といえども、前回と同様に台車を
付け替え作業も1分も掛からず終わってしまう有様、
ホント、時には手の込んだ作業がしたいもので。(涙)

 さて、聖地巡礼の際に前準備として
103系用の台車をガサ入れしていた際に
TR211台車を発見、
これがあればTR63を履くワキ5000ではなく、
後期タイプのワキ5000を作成する事が可能、
急遽、購入することに。

 どうもKATOのTR63、
実物に比べて模型の方が重苦しいといった様子、
これであれば台車変更されて
足回りがサッパリした後期タイプの方が
私めも好ましいような。。。

 ちなみに実車の台車の方は
TR216Aを履いておりますが、
見た目に関してはTR211で
充分に雰囲気を楽しめるということで、
既製品のまま楽しむのもいいかもしれませんが、
ちょっとした工夫で違うバリエーションを
加えるのもいいですよね♪

 特に台車が違うというだけで
下回りの雰囲気もガラリと変わり。

 実車の履く台車の区分分けですが、
ワキ5000~6231までのがTR63Bを、
ワキ6235以降の車両はTR216を履いており、
ワキ6232~6234の3両のみは
TR220を装備。

 ところで、そんなTR220はなんぞや?
ということで、
色々と調べてみるとこんな結果が・・・
TR211のブレーキを
鋳鉄制輪子にするために
両抱きブレーキ化。


 まだ当時のレジンシューでは耐久性に問題があり、
鋳鉄制輪子と比較検討するために試作されたそうで、
85km/hで走行する車輌で鋳鉄制輪子を
片押し使用すると、磨耗が激しく保守に問題があり、
両抱き式のブレーキにしたような文面も見受けられ、
とりあえずこの台車を履いた車両も3両という事で、
試験的要素がかなり強い台車だったようですね。

 何とも貨車軍団も非常に奥が深いというか、
台車ひとつとってもなかなか興味深い存在に
なりつつあるような・・・
コキスパイラルといい、あまり深入りしないようせぬと、
ドツボにはまりそうですよねぇ。。。(苦笑)