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 6月の奇跡なんですかねぇ~、前の職場でも救急出動件数が
1件と言う日がございましたが、
本署に勤務してから初めて

救急出動 3件で終了!

他の管轄の救急車はだいぶ活躍していたようですが。。。m((_ _))m


 久々に夜も仮眠充分、朝は他管轄からの要請で
1件増えて3件になってしまいましたが、
こんなことはまた暫くなかろうかと。。。


 さて昨日はタクシー代わりの要請もなく、ごく普通の救急要請でしたが、
ここ最近は何と申せば宜しいのか、

無責任な119番通報が非常に多い

ですねぇ~、
携帯電話の普及により、手軽に?119番通報が出来るようになったおかげか、
道端での事故や人が倒れているなど、
公衆電話や自宅、近隣の家に駆け込まなくても
その場で通報出来て、患者サマの状況をリアルタイムで教えていただけるという
利点もございますが。。。


 ところで何で無責任の119番通報が?と思われるかと思いますが、
自動車で道路を走行中に人倒れに遭遇して119番通報、
「人が倒れているから救急車を・・・」で終了、
救急指令を出して無線通信する側も住所や性別、年齢、どんな状況かを
教えて欲しいのに「人が倒れているから・・・」だけでは実に尻切れトンボでして。


 そんな先日も国道を走るドライバーから救急要請、
まさに「人が倒れている」だけの通報、
通報者はそのまま車で留まる事もなく走り去る。
こちらとしてみれば万が一の状況に備えてフルセットの状況で
現場に向かうのですが行って見て確認したら、ただ単に

酩酊した住所不定者の寝込み

だった訳でして。。。(怒)


 まぁ、現在は指令システムも携帯電話からの通報も
強制番号表示のおかげで非通知でも電話番号も分かるし、
発信地もおおよその場所が分かる訳ですが、
119番通報するからには救急車が来るまで患者サマに付き添い、
最後まで責任を持って欲しいですねぇ。(望)


 前にも高速道路からの119番通報で
「高速道路沿いで家が燃えている」
と言う通報がくるも、住所は分からない、通報者は高速をそのまま走り続け、
消防隊が右往左往してしまった事もあったようで。


 さてさて、先日の研修で睡魔の嵐にさいなまされた本、
なんともまぁ~、下手したら昔の電話帳位あるのではないかと言う厚さ、
そんなページ数も2032ページまであるという素晴らしき本、
ハッキリ言って在職中でも読み切ることはないんじゃないですかねぇ~、
週間ジャンプでさえここまでページ数はないかと。。。(苦笑)


 ちなみに本の題名は消防法規研究会 編集、東京法令 出版の

消防基本六法

前回の規律訓練の本と同様に題名からして眠くなりそうでして。。。(苦笑)


 内容的には

・ 消防組織法
・ 消防法
・ 消防法施行令
・ 危険物に規制に関する政令
・ 危険物の規制に関する規則
・ 危険物に関する技術上の基準の細目を定める告示

の以上、7項目。。。


 正直言って、お題を聞いただけでも

自然に眠くなるような

題名ばかりでして。。。(眠)


 まぁ、消防法の第一章 総則 第一条の

「この法律は、火災を予防し、警戒し及び鎮圧し、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、火災又は地震等の災害に因る被害を軽減し、もつて安寧秩序を保持し、社会公共の福祉の増進に資することを目的とする。」


と言った文言や消防組織法の第一章 総則 第一条(消防の任務)の

「消防は、その施設及び人員を活用して、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、水火災又は地震等の災害を防除し、及びこれらの災害による被害を軽減することを任務とする。」


と言った文言は随分と覚えさせられた記憶が・・・(懐)


 とにかく他のページにあっては文章もお堅く書かれており、
読む相手のヤル気を喪失させてしまうと言う素晴らしい本であり、
なんとも、本棚で飾っておくだけで充分なような気が。。。(苦笑)


 各々の市町村にある消防に関連する要綱や規程といったものは
存在していると思いますが、それと同等ぐらい読み辛い本というか、
瞬時にして瞼が閉じてしまうという素晴らしい本でありまして、
睡眠が取り辛い方にもってこいの本かと。。。(苦笑)