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 とりあえず、本署に異動してから4月の勤務が終わり、
今月の救急出動も69件・・・
あまり前の職場と件数的には代わり映えしないような。。。


 ただ、運が良いと言うのか、ただ単に不運と言うのか、
日中、緊急を要しない救急出動が非常に多いところですね、
それに付け加え、住所不定者との遭遇はこれまた多い!il||li ○| ̄|_ il||li


 正直なところ、救急隊としても迷惑千万、
寝床や食事確保やらために救急要請している輩もいる訳でして・・・
そういえば、数年前の話ですが、街頭演説していた市議会議員からの救急要請、
行って見ると、「酔っ払って頭が痛い」などと言う住所不定者。。。


 まぁ、議員のポイント稼ぎか何かは知りませんが、
偉そうに状況を説明する市議、こちらは甚だ怒り心頭、
救急車車内で色々と聴取していくも
食事と寝床確保のために「頭が痛い」と、言っているようなご様子。


 そんなヤツを病院には連れて行かれない、ということで、
救急車内から引き摺り下ろしたわけですが、
市議会議員は我々の対応に不満顔、
こちらとしてみれば「余計なことを・・・」と言った具合、
おまけに私めの腹の内、市議会選挙落選しないかぁ~、と、
悪魔の囁きが・・・
案の定、見事に落選して気分爽快だった覚えが。。。(苦笑)


 それにしてもホント、市議会議員ほどまじめに市政に取り組んでいるのか?と、
小一時間、問い詰めてやりたいヤツが多いですよねぇ~。


 さて話が脱線しましたが、今回も軽トラックに乗せられて修理を待つイス、
前回のハイチェアーに比べて今回は、足が取れ、上部の背もたれ部分も
もげてしまっていると言う、人間であれば瀕死の状態。。。


 本当であれば廃棄予定だったようですが、
前回のハイチェアー修理で気を良くした私め、
調子に乗って修理を試みることに。


 このイス自体、実家の食卓で使用されているイスであり、
我が家で活躍を初めてから早22年を経過・・・
廃棄しても良かろうと言う気もしますが、
直せば使えそうなので私めも再度、腕試しをかねて実験台に昇って頂くことに。


 とりあえず最初に取れた足を前回も使用したコクヨの多目的接着剤にて接着、
取れた足の反対側の足と梁の接合部分の板のはがれを木ネジにて固定作業。
ただ、木ネジをそのまま打ち込むと気が割れる心配があるので
一度、ドリルでガイド孔を開けてから作業しております。


 お次にホゾで固定されていた上部背もたれ部分ですが、
破損により両足の突起部分が折れて接続不能・・・
ということで、ダボ打ちで接合させることに。
とりあえず今回は接合させる材と材の間に埋め込む丸棒代わりに
お値段も手ごろなステン巻パイプ φ12.7を使用。


 ダボ孔加工と言うことで、トップマン社製 C型ショートビット 木工用を
利用し、作業に入りますがその前にガイド孔を開けてからの作業。
いきなり本番で孔開けも良いですが、失敗した時のリスクを考えれば
妥当な作業かと。。。


 φ12.5でダボ孔加工が完了したところで
埋め込む丸棒の切断作業を・・・切断にはディスクグラインダーを使用。


 長さは適宜に切断し、上部背もたれに埋め込み作業、
わざとパイプよりも0.2mm小さい孔にしてあるため、
接着剤なしでもOKの様でして。


 切断面のバリに関しましては背もたれに取り付けてから
バリ取り作業を・・・パイプ長さが短いもので背もたれに埋め込んでから
作業した方が安全かと。。。


 バリ取り作業が終わり最後の組み付け作業ですが、
ちょっとしたアクシデントが・・・足側のダボ孔に亀裂が!


 とりあえず、小さな亀裂でしたので多目的接着剤を流し込み、
タイラップにて一時固定しており、乾燥したら外そうと考えておりますが、
強度も何とか大丈夫そうで、実験は成功といったところでしょうか?(苦笑)


 まぁ、イスも現在は安く販売されており、
使い捨ても良いかもしれませんが、
壊れたモノに新たな命を吹き込み再使用する・・・
今の日本人に忘れられ掛けていることなのかもしれませんね。。。