関東地方、今日は朝から凄い雨ですね、
仕事で外出すれば全身ずぶ濡れ状態、
おまけにここ最近は仕事のご注文も少な目だったので
安心していたら多かった訳で・・・
睡眠不足で半ば撃沈気味にて帰宅し
トホホホな状態で。。。
さてさて、この間の続きの話になりますが、
先日到着した模型の中で2両導入した
軽量客車10系のナハフ11、
今回到着したナハフ11は
往年の編成を組むためではなく、
工場の入出場の控車として使用するために購入。
我が家の鉄ピクなどからの資料によると、
過去、JR東日本に籍を有した
ナハフ11 2021・2022の2両は
工場からの入出場、試運転列車の伴車として
控車代用に転用され、
外観や塗色などは原形を保っているものの、
床下にはナハフ11のみで使用が出来る暖房装置と
消火器を設置。
室内の方は暖房装置を設置するにあたり、
一部の座席が撤去されているようですね。
実車のナハフ11は
昭和32年から昭和33年にかけて製造された
軽量構造を採用した普通緩急車のナハフ10の
改良形として誕生。
昭和62年に上記の2両がJR東日本に承継され、
平成7年に廃車されて形式消滅。
私も見た年代はすっかり忘れてしまいましたが、
南浦和駅においてEF65牽引で
ナハフ11に挟まれ、
3~4両の24系25形寝台客車が
回送されていく姿を・・・
恐らく、寝台客車の床下周り等がピカピカの状態、
工場出場の試運転か客車区への回送だったんですかね?
ただ、寝台客車とは対称的にナハフ11の方は
くたびれ気味というか、ヤツれているというか
新旧の組み合わせはある意味、新鮮で。。。
ナハフ11の実車を見たのは
その1回だけでしたが、
その姿でも再現しようかと。
さてさて、肝心の模型の方を見てみましょう!
青15号色に塗装されたボディーは見た感じから、
いかにも旧き良き時代の車両というか、
何か哀愁を感じさせる感じの
雰囲気がプンプンと・・・
なんとも、南浦和駅で見た記憶が
フラッシュバックしてきそう。。。
EF58かEF64 1000番台を先頭に
上野駅に入線する寝台急行の姿でも
見たかったような。
ちなみに車体をさらに見てみると、
テールライトは車掌室側が点灯する片側点灯、
所属表記は「北オク」、
今の車両と見比べてしまうと質素な雰囲気。
さっそく入線を記念して、
恒例のカプラー交換を実施しましたが、
再びナハフ11を眺めていると
工場入出場用の控車として使用するだけでは
勿体ないような気がしてきますね。
ひとまず我が家には「ゆうい」さんから
お譲り頂いたKATOのスロ62とオロネ10の2両、
同じくKATOのオユ10を2両合わせて
6両となりましたが、
1編成分だけでも揃えたくなるような気分になりますね。
ツララ切り装備のEF58を先頭に
上野口の再現でもできればと。。