子供たちが葉っぱを見て
「葉っぱが色気づいたねぇ~!」
と言っておりましたが、何か違うような気がして
しかたない さくら でございます・・・
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 さて、本の聖地にて購入してきた本としてお話するのは
最後になりますが、私め的になかなか興味深い1冊が・・・
RMライブラリー 私鉄買収国電 ―その変転と終焉―
ということで、ネコパブから発売されたモノ。。。
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 出版元からは

 戦時中の鉄道省では政府の方針のもと、重要港湾輸送や
原材料輸送路の確保、
軍隊の移動手段の確保などの理由で、
昭和18・19年に全国の民営鉄道会社のうち14社を
強制的に買収した。
 その際路線とともに、そこで使用される85形式337輌の
電車も買収の対象となった。
 これらの買収車輌は、鉄道省本来の車輌とは規格や性能も
千差万別であったため、保守・管理上の問題より早期に
淘汰が進められ、
一部は更に私鉄に払い下げられて活躍した。
 本書ではそれら「私鉄買収国電」の国鉄時代と
地方払い下げ後の姿を、多数の写真で紹介する。
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ということで、

・宮城電気鉄道
・青梅電気鉄道
・南武鉄道
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・鶴見臨港鉄道
・富士身延鉄道
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・豊川鉄道
・鳳来寺鉄道
・三信鉄道
・伊那電気鉄道
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・信濃鉄道
・富山地方鉄道・富岩線
・阪和電気鉄道
・広浜鉄道
・宇部鉄道

といった具合。。。
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 とにかく雑多な車両たちが買収され、
試験車両や事業用車、私鉄への払下げなど、
様々なドラマがあったようで。
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 私めも、色々な本を購入してきたこともあり、
まだまだ読み進める事が出来ておりませんが、
当時の時代背景を元に読んでみたいと。