続? さくら の のほほん道楽絵巻

仕事よりも趣味最優先・・・毎年の目標は趣味道精進! そろそろ家族に捨てられそう。。。(汗;)

日々の備忘録。。。

カテゴリ: ミステリー

 最近、天候不順のおかげで
ジャガイモの作付けが出来ず、
悶々としている さくら でございます。。。m(_ _)m
 
 さて、今から約12年前に撮影した私めの元愛車・・・
私めも、チョット気になっていたのですが
不思議な写真が一枚。。。
 
 まだ結婚する前の話、実家にて洗車した
ダイハツ ミラ アバンツァード
を夕方に撮影したもの。
イメージ 1
 時期的には12月間際の11月後半、
カメラはデジカメのサイバーショットP-5、
辺りも暗くなり始めており、フラッシュを使用。
  
 写真はほぼ、続けて撮影したものですが、
最後に撮影した一枚の写真には丸い玉のようなもの・・・
虫が写り込んだにしては、形は丸すぎ、
連写までとは行かないまでも、
その後にもスグに撮影しており、
短時間でレンズにゴミが入るとも考え辛く、
この後、撮影した写真にはこういった丸い形のものは
写っておらず。。。
 
 イメージ 2
 ただ、画像は縮小、補正されてしまったため、
妙に丸いタマのようなものが強調されてしまいましたが、
元画像を見る限り、ぼんやりと写っているような雰囲気で。
 
イメージ 3
 まさかのまさかでオーヴではないと思っているのですが、
私めの友人曰く・・・
「さくらチャン、さすがだね、
   しっかりとオーヴが写ってるじゃん♪
    やっぱり呼び寄せるんだねぇ~、類友??(爆)」

といった、ふざけた一言を。。。

 しかしながら、何気なく撮影したスナップ写真に時折、
写り込んでいたり、子供たちと花火をする姿を撮影すると、
同じく丸いタマが無数に・・・
そろそろ私め、お払いを考えた方がいいのかと。。。(嘆)

 最近は鉄道模型用の連結器組立作業って
行う機会が減りましたが、時々、組立作業を行うと
上手くいかない さくら でございます・・・
どうも最近、手先が。。。(-_-#)
 
イメージ 1
 さて、ここ最近の夜は毎晩ではありませんが、
トンカのホイールローダーのサビ落とし
時折、小一時間程度、車庫にこもる時間があるのですが、
一昨日の夜の話。。。
 
 Kei ワークスを背にして、作業台に向かって
サビ落としにいそしむ私め、左傍らにはCDラジカセがあり、
イングヴェイ・マルムスティーンの
Eclipseが景気よく流れ・・・。
 
 サビ落としも長時間続けていると
飽きてしまうということで20分に1回程度、
タバコ休憩タイムを取っておりますが、
タバコをふかしながらサビ落とし途中の
部品を見ていると・・・
私めの視界の左側、シャッターの開口部右側に
青いポロシャツを着た男の子の上半身
がこちらを覗き込むように。。。(怖~!)
イメージ 2
 わざと一旦、目線を逸らして目線を戻すと、
間違いなく青いポロシャツを着た
5歳くらいの男の子はそこに居り、
目線を男の子に向けた途端、
開口部右側に引っ込むように消えました~♪(冷汗)
 
イメージ 3
↑ 外観からみたらこんな状況かと。。。m((_ _))m

 上記写真は車庫新築当時の写真という事で、
現在の状況とは違いますが、
覗かれてしまった以上、私めも即座に車庫内から表に出て、
男の子が消えた方向に追ってみると・・・
や~っぱり、誰もおらず、鉢合わせにならなかったことが
唯一の幸い?でして。。。(淋)
 
 やっぱり私めも男の子、こういう状況では、
気分的にもイイ仕事が出来ない!
ということで、速やかに車庫から撤収~!
 
 ただ、この青いポロシャツを着た男の子、
私めが家を建てる前、弟宅のフェンスを登ろうとする姿や、
今年5月の車路に敷いたブロックの修正作業の時も、
歩道側、門のところから覗き込むように見て、
スッと消えてしまったこともあり、
時折、姿を見せる男の子だと思いますが、
ただの浮遊霊なのか、それとも我が一族に関係あるのか、
気になるところですよね。。。
イメージ 4
 過去にも娘チャンの3DSのカメラにて
家の中を撮影すると、
赤ちゃんのお顔がしっかり写ってしまったことや、
深夜、私めが一人で居ると、何かモノが落ちたりと、
色々考えたら、お払いでもした方がいいんですかねぇ~?
それとも、有能な霊能者に・・・?

 目玉焼きにはソース!
だと思う さくら でございます。。。m((_ _))m 
 
 ここ最近、まだ決まらぬも新車購入に伴い、
売却予定となった我が家のランドクルーザー、
ここ数日、部品外しの作業を行っておりますが、
昨夜も雨の中、車庫の中でフロント周りを重点的に作業。
 
 千葉は夕方からか、雨模様となったようで、
車庫の屋根を叩きつける雨音、
時間も22時前からの作業開始ということで、
寂しさを紛らわすためにⅰPodでアニソンを聞きながら、
ところどころに鼻唄を交えて黙々?と作業♪
イメージ 1
 作業も終盤戦を迎え、
メガネレンチを取りに工具BOXまで・・・
丁度、ランクルとKei ワークスの間を通り、
工具を手に取って戻ろうと振り返った時のこと、
写真のシャッターの開き具合は違いますが、
赤丸をつけた付近にしっかりと人の姿を確認、
バスの運転手をしている弟が帰ってきたんだ、と思いながらも
作業でニッパーも必要だなと感じ再度、
工具ボックスに身体を向け。。。
イメージ 2
 ニッパーを手に取って再び振り返ってみると、
人の姿は既になく・・・
姿を確認して
5~6秒の話、  
私めも、Kei ワークスの陰に隠れているのかな?と、
工具を手に持ち、Kei ワークスの後ろを
確認するも誰もおらず。。。(涙)
 
 弟であれば、間違いなく私めに声をかけるのに、
と思いながら、
私め、どうも気になるということで、
車庫の両サイド、家の後ろを確認するも誰も居ない・・・
ためしに弟宅の駐車場を覗くもプリウスはとまっておらず、

弟はまだ帰宅していないという事が分かり。。。(嘆)
 
 その時、メガネをずらして額に掛けていたため、
詳細に顔までは確認してませんでしたが、

間違いなく立っていたのは男性だった・・・
また見ちゃった♪と思いながらも、
作業を中途半端で終わらせる訳にも行かず、

ⅰPodの音量を上げて作業しておりましたが、
ホント、
雨の夜のお姿拝見は嫌なもんですねぇ~、
夜の作業はやらないほうがいいのかと、つくづく。
 
 ちなみに作業終了し、風呂に浸かった後、
パソコンに向っていたのですが、
2台並んでいるパソコンのうち、
VISTAのパソコンを使用していた時の事、 
突然、スタンバイ状態だったXPのデスクトップ
の電源が入り・・・
とてつもない恐怖を感じた私め、
速やかに布団に入ったのは言うまでもなく。。。(泣)


 それにしてもあの男性って、
       誰だったんですかねぇ~??

イメージ 1

 私めが4月に異動した消防署、
5年前、5当直だけ勤務した職場でございますが、
その時には深夜の受付業務に
従事していた際のこと・・・。

 私めの受付時間が終わり、
次の受付業務につく方を起こしに行って
事務所に戻ってみると薄くらい事務所の中に
明かりが煌々と点いた場所が・・・
なんとも、誰もいないはずの

身障者用トイレの自動ドアが開いており。。。


 おかしな事もあるもんだ!とは思いながらも、
そのときはトイレの自動ドアボタンを押して
扉を閉めて就寝、
しかしながらそのトイレ、

ボタンを押さなければ閉開は不能

誰が押したんですかねぇ~???

 その後、私めも4箇所の職場を転々とし、
5年ぶりに戻ってきたわけですが、
その間にも、色々と風の噂でオバケが出るだの
身障者用トイレのドアが開いていただのという
話を聞いておりましたが、
先日の私めが救急隊長をやった時のこと。

 例の眼球打撲を負ったお客サマを
遠方の大学病院へ搬送し、
帰署してからの話・・・
既に午前3時を回っていたものの、
朝起きてから救急活動記録票を
作製するのは面倒と考えた私め、
30分程度で作製できるという事で、
隊員2人を先に仮眠させ、事務所は私め一人ぼっち。

 パソコンに向かい書類を
作製し始めてから15分ほど経過・・・
す・る・と、私めの座る斜め右方向の
喫煙所周囲から足音が聞こえ・・・
初めは誰か起きてきたのか?と思い、
仮眠室方向の廊下を覗くも姿なし、
しかし、足音はその間も聞こえてくる。。。

 そんな足音が聞こえなくなり、数十秒後・・・

水洗トイレの水の流れる音が!!

しかしながら、書類作製を投げ出す訳にも行かず、
そのままパソコンに前方直視で
向かい合っておりましたが、
さすがの私めもビビりましたねぇ~!

 そんな昨日も日中、喫煙所の椅子に座る姿やらを
目撃してしまいましたが、
どうも、職場内にいるのは
間違いないようでして・・・(嘆)

 そんななか、本日の仕事明けで交替班の
救急隊員の1人と色々と話していると、
警備隊仮眠室でも仮眠中、
    落武者の姿
を数度目撃した方がいるそうで・・・(怖)

 確かにこの職場の近くに太刀洗川という、
処刑に使用された刀を洗う川が存在し、
そんな事も起因しているのかもしれませんが、
冤罪で殺された武士をはじめとする人々の恨みが
未だ消えず残っているのかもしれませんね。

 それにしても消防署、市内でも幾つかの職場では

      実際に出る

ところがございますが、
なんとも、いわくつきの場所に
建てられてしまっているのが
原因なんですかねぇ~???

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 チョイト先日、
私めの友人と呑んだ際に聞いた話なんですが、
私めの友人、まったく霊感らしい霊感もなく、
今まで幽霊という存在には
まったく縁もゆかりもない人間。

 しかしながら、

某大学の大槻教授

のように霊の存在を真っ向から否定することもなく、
人間的に出来た方だと・・・
そんな友人、ココ最近どうも
不可思議なことが起きていたようで。。。

 その友人、現在は結婚して地元から離れ、
私めも電話では話すものの年に
1回会うかどうかといった具合。

 そんな彼が就寝中のこと、
どこからともなく鈴の音が聞こえ、
徐々に耳元に近づいてくる・・・
何かが彼の顔に擦り寄せたその瞬間に
目が覚めるといったことが立て続けに起きたそうで、
部屋を見渡しても音のなるようなものはなく、
隣に寝る奥さんの寝息位のもの、
初めは本人もまた夢でも見ていたのか?と。

 そんなことが数日おきに1ヶ月ほど続いたせいか、
眠るに眠れぬ状況となり、本人も熟睡を誘うために
いままで自宅でやったことのなかった晩酌をして
寝ていたそうで。。。 

 しかしながら、晩酌して熟睡しているはずなのに
例の鈴の音が耳元に近づき顔に
何かが擦り寄って起こされてしまう、
さすがの彼も不眠症とまではいかぬものの、
それに近い状況に。

 就寝中に聞こえてくる鈴の音色、
本人にとっては気になる存在ではあるも、
何か懐かしさと、
聞き覚えのあるような気がしていたものの、
どうしてもそれが思い出せない、
しかしながらその鈴の音は
数日おきに必ずやって来る・・・
そんな原因が実家に帰って判明したそうで。。。

 小学生だった頃、彼の家には1匹のネコちゃんが・・・
ちなみに私めもそのネコちゃんの事を存じており、
当時にしては珍しく、首輪をつけた飼い猫、
なかなか人懐こいネコというか、
誰にでも愛想を振りまくかのごとく、
私めにも身体を摺り寄せてきた覚えが。。。 

 ある時、忽然と姿を消してしまい、
方々を探し回ったところ、
自宅裏の竹林で変り果てた姿となって見つかり、
庭の片隅にお墓を作り埋葬したそうで。

 そんな彼が久々に実家へ戻った時の事、
何気なく庭の片隅にあるネコちゃんの
お墓に視線がいくと・・・
お墓に何か物が乗っている。

 そのお墓に乗っていた物が気になり、
お墓に近づくと・・・

鈴の付いたボロボロの首輪

がポツンとあったそうで。。。

 ちなみに彼が実家に帰った日、それは・・・

裏の竹林でネコちゃんを発見し、
お墓を作り埋葬した日

だったとか。

 正直、ネコに時間の概念があるのかは
私めも存じませんが、
ネコのお墓にあった鈴付きの首輪、彼曰く、

「間違いなく当時、着けていた首輪に間違いないと
思うんだけど、埋める時にネコから
首輪を外した覚えもないし、
いまさらお墓を掘り返して確認するのも・・・
それにしても、何で今頃になって。。。

もしかするとここ数年、
気にもせず線香もやってなかったし、
淋しかったのかねぇ~?」


 結局、首輪の方はお寺に
納めてしまったとの事でしたが、
私めも飼い猫が死んだ後に
足に擦り寄られる感覚を味わった事があり、
飼っていた動物でもこういった現象を
起こす事もあるんですねぇ~、
それ以来、彼の就寝中に鈴の音が
聞こえる事はなくなったそうで。。。

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 先日の夜の話、私め野暮用で外出し、
駅から珍しくもタクシーで帰宅、
途中からルートは2つあり、
どちらも料金は変わらない道なるも
一方は昔ながらの幹線道路、
もう一方は途中、川沿いを走り、
田んぼを埋め立てて出来た道路。

 どうも埋め立てて出来た道路の方は仕事柄、
時間に関係なく通る道ではございますが、
どうも自分に合わない道というか、
出来れば通りたくない道ということで、
昔ながらの幹線道路から自宅を目指していただくことに。

 そんな私め、車内で色々と取り留めのない話を
しておりましたが、

私め:「どうもあの道って好きじゃないんですよねぇ~、
             何回か幽霊も見てるし・・・」

タ:「そうですかぁ、なるほど。
      そういえばお客さん、私もね・・・」


 話は2~3年前、冬時期の話のこと・・・
深夜1時過ぎに私めが先ほど乗った駅の
タクシー乗り場から
一人の若い女性のお客さんがご乗車。

 行先も遠方ということで、時間にしてみれば小一時間、
料金の方もソコソコの金額ということで、
運転手さんにしてみれば
ありがたいお客サマだったようで。。。

 女性客の向かった先・・・
私めも、どの周辺かは察しがついておりますが、
国道から外れた田園地帯、住宅開発も進み始めている地域。

 女性に「ここで止めてください!」と言われ、
止まった場所は・・・
2車線道路で進行方向の右側は田んぼ、
左側にはコンクリート製の擁壁と電柱があり、
進行方向、数百m先の右カーブを越えたあたりに
数件の民家があったそうで。 

 運転手さん自身もこんな淋しいところではなくて
先の民家のところで降りるのでは?と感じたものの、
料金を清算し女性客は下車。

 タクシーは再び、乗客を待つために
駅に戻るということで、
停車した数m先の右側に田んぼのあぜ道があり、
バックであぜ道に入れて方向変換したそうで。

 時間にして数十秒足らずの出来事ながら、
あぜ道から2車線道路へ戻ろうと左右、
どこを見渡しても








      女性の姿あらず・・・。










 ゆっくりと車を進め左右を見渡すも
稲刈りの終わった田んぼに落ちたはずもなく、
コンクリ製の擁壁に吸い込まれたかのごとく
姿を消した女性、
その擁壁にドアがあるはずもなく
首を捻りながら元の駅に。。。

 ただ、女性を目的地まで送った日の
売り上げ金額に狂いはなく、
どうやってもただ、ただ首を捻るばかりだったようで。

タ:「いや、それがお客さん、まだその後の話がね・・・」

私め:「・・・」


 数ヵ月後の昼間、女性を下ろした近所まで
お客さんを乗せる機会があり、
目的地に到着後、女性の消えた地点に再度赴き、
同じ地点に停車。

す・る・と、


道路左側のコンクリ製の擁壁と電柱、
その電柱には立て看板が・・・







    女性ひき逃げ死亡事故発生







の文字が。。。


 事故発生日時も女性を乗せた日の
チョット前の出来事の話に
さすがのタクシー運転手さんもその事実に
全身に悪寒と鳥肌を立てたそうで。。。


 確かに仲間内で交通事故に遭い、
事故前後の記憶がスッポリ抜けてしまった、
という方がいらしたそうで、

タ:「あの女性、交通事故で即死でもして、
            自分が死んだことに
      気付いてないんじゃないですかねぇ~。」

私め:「・・・」


 確かに、突発的な事故でなくなった場合、
自分が死んでしまったことに気がつかないまま
生活を送るという話を聞いたことがありますが、
その類なんですかねぇ~?

 ちなみにタクシー運転手さん、
最後にこんな一言を・・・

タ:「私もね、お客さんを乗せた時は
失礼にならない程度に後ろは気にするんだけど、
あの若い女性のお客さんだけは、
ホント生きている感じがしなかったですよ。。。」

 私め、自宅到着後、着替えることなく速やかに
布団に潜ったのは言うまでもなく。。。(恐)

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 たまには模型やら車の話ではなく、
時にはステキなお話でも・・・
ここ最近は鉄道模型用でも販売された消防署、
先般はその消防署の組立作業を行いましたが、
そんな私めも過去に2度、新しい消防署が建設され、
引越しとともに
快適環境の消防署で勤務した事が。。。


 私めが救急隊になって配属された職場、
チョイトここで問題がありまして、
色々と、この世の方でない方々の
お姿を拝見・・・il||li ○| ̄|_ il||li

 ある時は深夜の受付通信の時に
台所のガラス越しに映る白い影だったり、
ある時はトイレに響く足音だったり、
とどめは昔の警備隊の服を着た人の姿を
見てしまったことでしょうか。。。(涙)

 ただ私め、見る事くらいでは驚かぬものの、
そんな貴重な体験をさしてくれる職場も
耐震強度の関係やらで建物取り壊し&新しい場所へ
お引越しということで、
職場異動の関係で5当直のみだけでしたが
新しい環境で勤務を。。。

 新しい職場だけあってトレーニングルームや
それぞれ隊別ごとに個室の仮眠室、消毒室やら乾燥室、
女性仮眠室も完備で喫煙室はガラス張り、
身障者用のトイレも完備、
おまけに自動ドアでトイレに行かれるという
ステキな居住空間といっても
過言ではないところでして。。。

 そんな職場で深夜一人で受付通信、
通信時間が終わってお次の方を起こしに・・・
起こして深夜だと何とも重苦しい雰囲気の事務所に
戻ってくる途中、
ガラス張りの喫煙室越しに明かりが。。。Σ(゚Д゚ノ)ノェェ

 ぬわんと、身障者用トイレのドアが開いており、
明かりが煌々とちなみにこのトイレ、
明かりはセンサー式、
自動ドアの開閉も赤の閉まるボタンと緑の開くボタンを
押すやつだったような。。。(((( ;゚д゚)))アワワワワ

 ただ、変な事もあるなぁ~、と思いながら、
ドアを閉めてお次の受付勤務の方に

「通信勤務、異常無しで~す♪」

と爽やかに申し送り、
逃げるように仮眠室に逃げ込んだ覚えが。。。(苦笑)

 ただその時に身障者用のトイレが深夜、
勝手に開いていたのを見たのは私めだけ、
その後、私めも異動となり、
風の便りで出るとか出ないとか、
見た人がいるなどいったことを聞いておりましたが、
そんな私めも新たに異動した先の職場で深夜、
仮眠していると肩をガッシリと
掴まれて起こされたことが数度。。。(嘆)

 さて、話は戻りますがこの10月で
私めが5当直しか出来なかった
新しく建てられた消防署から異動してきた方がおり、
何気ない話からお化け騒動の話になり、
その方がこんな事を・・・

「さくらちゃんさぁ、
夜中の受付通信で交代で起こしに行って帰ってきたら
身障者用トイレの自動ドアが開いててさぁ・・・」

私め:「・・・」

う~ん、なんとも同じような経験をされた方が
おられた訳でして。。。(苦笑)

 いやぁ~、何とも霊道上に出来ちゃったとか、
消防署って案外とヤバイ所に
建ってる事が多いんですかねぇ~?

 ちなみに10年前、
記念すべき第一回目の引越しした消防署、
昔は道祖神が祭ってあったとかないとか・・・
きちんと供養せずに撤去したという噂やら
風水が悪いという話も聞きましたが、
その後、私めを含めて3人、足の大怪我を。。。

う~ん、お祓いした方が良さそうな気が・・・。(汗;)

 軽い健忘の方も時間の経過とともに記憶は戻り、
元々居た整形外科へ再転院する事になった。

 その後は約2ヶ月の入院で右足の骨は完治するも
左足は骨がバラバラになっていたのも原因なのか、
腓骨は不細工ながらも骨が癒合するも
脛骨はなかなか完治する様子は見られなかった。

 5月に事故を起こし、なかなか骨が癒合しない左足を見ながら
仕事復帰への不安などで謂れのない不安感や焦燥感、
不眠症などが原因で鬱状態になっていた。

 その年の12月に医師から腰の左側腸骨から
骨を削り脛骨に骨移植の案を医師から提案されるも、
心停止、意識不明になった恐怖もあり
首を縦に振ることは出来なかった。

 ただ、3ヶ月と言う期限付きで骨が治癒しなければ
骨移植と言う条件にしてもらった。 

 しかし、残念なことに3月まで骨が癒合する事はなく
骨移植決定、手術への恐怖はあるものの、
仕事復帰への目途が立ち、復帰という目標が出来てからは
精神的にも立ち直れそうだった。

 移植手術は腸骨と呼ばれる部分から骨を削り、
骨折した場所の骨芽細胞が死んでしまった部分を除去し、
新たに腸骨の骨片を移植するというもの。

 移植手術の際に、歩行に支障する腓骨のワイヤーを
抜去してもらうことにした。

 術後、足はギブスで固められ、
左ひざの左側の少し下の部分に術部の足の腫れを
防止のためか血抜きのドレンタンクが付けられ、
300ccほど血が溜まっていた。

 退院時に1ヶ月間ギブスで固めておくという事で
新たにギブスで固め直されることとなり、
処置室でギブスの色選び・・・
ギプスも色が選べるということで青色を希望、
これならジーパン履いてしまえば目立たないといった利点が。

 1ヶ月が経ち、待望のギプスの除去となったのだが、
足は痩せ細り、まるで
   鶏がらスープ用
に使うような細い足に・・・
正直、ここまで来るとリハビリも大変であった。
 
 ただ、確かに骨移植の威力と言うのは
素晴らしいもので
4月にOPをし、
9月にはボルト等が入っていながらも仕事復帰。


 だがこのプレートとボルト、色々と困ったこともあり、
職場の旅行で訪れた函館空港で見事に金属探知機で反応、
ボディーチェックを受けるハメに・・・
だけど、羽田空港は何故反応しなかったんですかねぇ~?


 また正直なところ、消防隊の勤務では
自分の足の状態で
厳しい面もあったのも事実、
走ると左膝に力が入らないのである。



 恐らく、埋め込まれているボルトが足の動きを
抑制していたのかもしれないが火災現場や災害現場などで
力の入らない左足に正直参っていた。 


 翌年の1月になると医師からプレートとボルトの
抜去(ばっきょ)手術の話があり、
やっと人造人間から生身の人間に
戻れる日が来たと内心思った。



 抜去手術自体、両足30分ほどで終わるとの事で、
2日目には自力歩行可能、6日間の入院生活で退院、
ただ、3週間程はプレートを外した脛骨の表面は柔らかいから
走ったり、無理しないようにとクギをさされ、
Dr指示に従い、3週間は自分なりに大人しく生活していた。


 今回の手術でボルト、プレートの抜去をした
お陰か分からないが、
走ると左膝に力が入らない症状は解消しており、
仕事への大きな不安は取り除かれた。


 その後は、消防隊の機関員を担当していたので
現場で走るなどの事は少なくなったため、
足への負担は減ったものの、
骨折した時のトラウマか、走ること自体への不安が・・・
骨折前の100%の状態ではないが7~8割方の状態。


 現在、救急隊を担当しているが患者を背負ったり
搬送する負担がかかる時でも足の方は問題ないものの、
後遺症みたいなものは今でも時々出ており、
天気の悪い日や雨が振り出す直前、
寒い時などは
両下腿とも痛んだりするという具合。


 一度、心停止を経験した救急隊員なんて傍から見たら
おかしな話かもしれませんが、
実際体験した事であり、

あの時、自分がそのまま死んでしまっていたら・・・
一体どうなっていたんだろうか?と。。。

イメージ 1


 今回は昨日の続編を書かせて頂こうと思っております。
中にはこんなことはウソだ!と思う方も
いるかもしれませんが
実際に体験した話です。。。

 手術後、病室で意識が朦朧とする中、
痛み止めに座薬のボルタレンを
入れてもらうも
痛みは治まることはなかった。


 そして今の時間が日中なのか夜なのかもさえも
把握する事が出来ていなかった。


 次に目を開けたとき、部屋の明かりが消され
夜だと分かるも足には重く鈍い痛みが続き、

「イテーな、バカヤロぉー!!」
口走って目をつぶった事までは記憶しており。。。

 その後、自分は自宅の畑道を
自宅方向に歩いていた・・・ 

畑一面は夏の土の様に乾いているものの、
空は曇天、今にも雨が降り出しそうな空模様。


 トコトコと畑道を歩いて自宅の庭に到着、
庭から縁側を通して居間を覗くと、
祖父がいつもテレビを見る位置におり、
白装束を着た姿で座っていた。
正直、不思議と言うかなぜ?と思った、
自分の祖父は1年前に他界していたのだから。。。

 そのうち、後方が騒がしく振り返ると
庭には植木などが植えてあり、

その様子は普段通りでなんら変わりはない風景、
しかし正面を向いた時、様相は一変・・・
それまで実家の庭から居間を覗いていたはずなのに
深緑色の大草原に風景は変わっていた。


 空模様は相変らずの曇天、遠くに小高い丘が見え、
風が深緑色の草をサッと揺らして流れていく光景が広がり、
その風景はいまだ脳裏に残っており

 だけど、自分が何故そこにいるのか、
何でここに来てしまったかも分からない。
淋しい場所とでも言った方がいいのか。
 
 どれくらい時間が経ったのだろうか、
特に歩を進めて歩くわけでもなく、

その場で景色を眺めていたのですが、
心というか、気持ちは
淋しいながら
もとても安らいでいた。



 すると突然、後方に強い力で吸い込まれ、
気がつくと救急車の車内でストレッチャーに寝かされ、
サイドの開いたスライドドアから
薄ピンク色の病院の外壁が見え、

顔に付けられていた酸素マスクを
懸命に外そうとしながら、

「外したい!」と文句を言いたくても
言葉を発する事は出来なかった。



 もちろん私自身は気がつく術などはないのですが、
夢を見ていた時に心停止していたようで、
原因となった「脂肪塞栓症候群」から意識不明になり、
心停止までを引き起こしていた・・・。

 そんな自分に突然降りかかった脂肪塞栓症候、
折れた骨の中から脂肪滴が滲み出て血管に入り込み
肺塞栓と脳梗塞を起こしたとの事。

 後日談ですが、
3次病院から整形外科に戻ってきた時に、

自分の様子を目撃していた入院患者サンに
教えて頂いたのですが、

大部屋から処置室に移され
心臓マッサージをされていたそうで。



 この時、入院患者さんに言われた事は
話半分で気にしていなかったのですが、

後年、ボルトと金属プレートの抜去(ばっきょ)のOPで
入院した時に
看護助手サンとレントゲン技師サンから
心停止の事実を聞き、
患者さんが言っていた
心臓マッサージは間違いなかったと分かり。



 心拍再開後、整形外科から3次救急病院へ転院搬送され、
それから5日間は意識不明。


 全身管理のため、痛み止めは使えず、
痛みで唸り声を上げていたと家族は言っておりましたが、
自分自身、意識不明時に強い痛みを感じることはなく、
色々と夢を見ていた事は覚えており。。。


 5日間、意識不明と言っても呼びかけには
しっかり目を開けていたらしく、
呼びかけをやめると
すぐ目をつぶるという行為を
繰り返し傾眠傾向だったそうですが、

意識不明から醒めても
今度は軽い記憶障害というのか
健忘症状が待っていた。


 のちにICUからNCUへ部屋も移されたあと、
無意識のうちに暴れたり自力で立ち上がろうとしたために
ナースステーションで手足を束縛されて寝かされていた。


 おまけに夜中に目が覚め
バルーンカテーテル(導尿)が入っているのに、

尿意を催しベッドから自分の足で立とうとするが
足先を床に付くだけで

妙な痛みが足先から伝わり立つ事すら出来ない。


 何も出来ない自分に腹を立てながら
ナースステーションに設置されているの
パソコンの花びらのスクリーンセーバーを眺めていた。


 そして、自分の名前はしっかり分かっているも、
肝心の職業が出てこない、
一番初めに搬送された病院名も出てこなかった・・・
おまけに食べると言う行為も忘れていたらしい。

 この軽い記憶障害というのか健忘症状は1週間ほど続き、
職業は言えるようになっても
最初に搬送された病院名が相変わらず言えない。

 車椅子をあてがわれるようになり、
公衆電話で電話をかけようにも
自宅も友人の家の電話番号さえも出てこない、
「一体自分はどうなってしまったんだ!」と・・・。

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 さて、上の写真のネジと言うかボルト、
なんだか分かりますか?
実はこのボルト、材質はステンレス・パナジウム鋼、
自分の両足に埋め込まれていた16本、
骨移植手術で8本取り外しで
10本で留め直した計18本のうちの1本のボルト。

 抜去記念と言うかなんと言うか、
埋め込まれていた1本をオペ室の
看護助手の方にお願いして頂いたモノ。

 今から8年前、
厄年もあと2週間で終わりだ♪
考えながらスクーターを運転中、
自分の運転ミスで車と出会い頭に衝突。

 車との衝突の衝撃で左足下腿骨が折れた、
というか「ボキッ」っと音が・・・
衝突後、6mほど吹っ飛ばされて右足から着地、
全体重を支えきれるはずがなく右下腿の開放骨折し、
その際に左足も無意識のうちに着いたらしく、
左足も開放骨折。。。

 事故後、病院到着して分かったことですが、
雨天のためにある程度の厚着をしていたので
開放骨折でも骨が履いていたジャージで保護され、
骨部分が衣服の外表に飛び出さなかったため、
開放骨折の事実は病院まで分からなかったようで。

 実際に開放骨折が分かったのは
病院到着後に処置室での話、
医師曰くジャージのおかげで
骨が飛び出さなかったと言っていた。

 ちなみにこの時の雨天の格好で
ジャージ、ウインドブレーカー、
レインコートを着用していた。

 事故発生直後、腕立て伏せをするように
うつぶせに着地して頭や胸などは強打しなかったが、
両足先がジーンと痺れると同時に
足の痛みで気を失いそうに・・・
自分はうつぶせのまま足が動くかを確認、
とりあえず両足先の指は動くことは確認できた。

 
 とりあえず体育座りの姿勢になり、
よくみると左足が明後日の方向に向いて・・・
プチホラーの気分を。。。

 その時に事故の相手方が
自分に近づいてきたので詫びをいれ、
怪我人がいないかどうかを確認、
どうやら相手方には怪我人はいないよう・・・
ただ、自分は動ける状況ではなかったので
119番要請をお願いし、
じっと救急車の到着を待っていた事を記憶している。

 その間、折れた箇所は少しでも動かすと
焼け火箸を突っ込まれたように
熱い激痛が走り何度も気を失いそうになった。

 その後に救急車が到着、
とある有名な整形外科に搬送されたのですが、
上記の両下腿開放骨折と分かり医師から緊急手術の宣告。
その際にレントゲン写真を見せてもらうと、
初めに右足の写真をみると単純骨折と言う感じで少し安心、
だが、左足の写真を見た時に絶句した。

 脛骨・腓骨とも折れており、
脛骨が3分割、腓骨がことごとく
バラバラになっていた・・・
精神的に大きなショック。。。

 ただ運が良い事に搬送された病院自体がその日、
手術日だったという事もあり、
手術を予定していた人には申し訳なかったが、
緊急OPということで自分が一番手に手術、
準備はスムーズに進んでいた。

 そして手術室に搬送され手術台に移され、
本当にこれが「まな板の上の鯉」という状態、
そして執刀前に医師からこんなことを言われてしまった。

Dr:「状況によっては足の切断の
  可能性もあることは承知してください。」 


と。。。

 のちに医師から教えて頂きましたが、
開放骨折の場合だと、骨の消毒をしないといけないということ、
しかし自分の場合はジャージのおかげで骨が地面に
直接触れることもなかったので
感染症の恐れは少ないであろうとの事であった。

 術後、麻酔から目が醒めるも
何か夢うつつという感じだったが、

慌てながらも恐る恐る両足を触った、
しっかりと両足は付いている・・・

足切断からは回避されたことに自分は医師に感謝した。

 手術も右足にプレートと8本のボルト、
左足に同じくプレートと8本のボルト、 
バラバラの腓骨を串刺ししたように
通したワイヤーで骨が固定されていた。

 だが、本当の悪夢はこれからだと言う事に
自分はまだ気がついていなかったのだが・・・。

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