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 上の画像、郵便局のマスコットとして有名だと思いますが、
   正式名は?









私め気になって調べたところ、
  ナンバーくん
と言うお名前だそうで・・・
ひとつ、お利口さんになった
気がする さくら でございます。。。m((_ _))m

 さて、たまたま正月に
実家の集まりに行ったところ、
私めの父上サマから、面白いものを見せられ・・・
ひとつは昔、都電で使用されていた
切符でございますが、
もうひとつは。。。
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 なにやら、赤い表紙に中は印刷?された和紙が
袋綴じされ
大和綴じによる製本により装丁。
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 色々と記載されている字句を見ていくと、
読み仮名つきの単漢字やら、江戸時代の街道筋の地名、
十二支、十干(じっかん)などが記載されており、
どちらかというと、辞書というよりも
当時の便利帳に近い印象。
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 そんな十二支の脇には、
天保十五 甲辰年
と記載、さらに
馬喰町四丁目 菊屋 幸三郎 
東都書林 福井町
山崎屋 清七
と、ヒントになるようなことが記載されており・・・
ちなみに天保15年といえば、
江戸時代も末期に近づき、
西暦でいう1844年だそうで。。。
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 この本自体は、私めの父上サマの実家にあったそうで、
一体誰が、いつの時代に購入したのかは不明、
ただ、私めの父方の祖父は元々、
東京の九段下近辺に住んでいたことが分かっており、
近隣の神保町あたりで購入した
可能性も考えられるわけで。。。
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 色々とネット上で調べてみるも、分かったことは、
・菊屋 幸三郎と山崎屋 清七は東都書林の出版者
実際にこの2人が出版者として記載されているものが
幾つかありますが、
如何せん、天保15年に出版された本が
見当たらないのも事実、
なかなか、難攻不落の捜索作業になりそうですが、
もう少し根気よく探してみようかと。。。