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 チョイ悪オヤジを気取ってスキンヘッドにしても
極悪オヤジにしか見えない さくら でございます。。。m((_ _))m


 さて、長々と続いた東武博物館探訪記、
今回がラストということで、縁の下の力持ち?台車をクローズアップ♪


 ただ、台車といってもイコライザー式台車やらミンデン台車、
ボルスタレス台車などがございますが、
東武博物館で展示されているのは、

雨宮台車。。。



 京王帝都電鉄にも雨宮台車を履いた車両があったようですが、
なんとも独特の形というか、出来栄えというか、
ホント、不思議な造形をしていますよねぇ~。


 ところで今回、東武博物館で展示されているのは
銚子電鉄デハ101で使用されていた台車。
しかし、そもそもの出所は東武鬼怒川線の前身、
下野電気鉄道にまで遡るそうで、
台車の製造年は

大正15年!



 当時はナローゲージの762mmの線路幅、
当時はデハ103号が台車を履いており、
昭和5年に線路が狭軌に変更された際に
雨宮台車もナロー仕様から狭軌仕様に改造。


 しかしながら、改造後はあまり使用されることもなく、
昭和14年に日本鉄道自動車工業に買い取られ、
新製された銚子電鉄デハ101の台車として用いられ、
廃車され、解体されるまで電車を支えていた様で。。。


 そんな東武に里帰りした台車ですが、
本では何度も目にしていたものの、実物を見るのは初めて、
ホント、独特の形をしていますねぇ~、
車輪は松葉スポーク、電動機も装備されており、なかなか良い具合♪
それにしてもこの雨宮台車、末永く展示してほしいもので。。。


 知らない人から見ればただの古臭い台車にしか写らないかもしれませんが、
この博物館で展示される意義って大きいような・・・
しかしながら私め、この台車を履いた銚子デハ101に乗ってみたかったですねぇ~、
とにかくステキな乗心地だったようで。。。


 とりあえず、今回で東武博物館シリーズはやっと終了でございますが、お次は  

地下鉄博物館

なんぞをターゲットにしようかと・・・
ただ、いつ行かれるかは分からないんですが。。。(苦笑)