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 車庫も無事に完成し、
チョコチョコと実家の車庫を片づけしている私め、
そんな片付け物の中から1つのダンボール箱が・・・
我が家で時折活躍しているランクル用に購入した
    オイルキャッチタンク
が発掘されたわけで。。。

 ちなみにメーカーは「フィールド35°」、
本来はランクルディーゼル用に
販売されていたもののようですが、
ガソリンV8エンジンの我が家のランクル、
シリンダーヘッドが2つあるということを考えれば
オイルキャッチタンクは2個必要だったと。(情)

 当時、1個は購入したものの、色々とネット上では
オイルキャッチタンクの必要性やら
不必要論が色々と書かれ、
どこまでが本当なのかが分からなくなる始末。

 とりあえず、基本的にはオイルキャッチタンクが
性能に影響する事はないようですが、
エンジンの圧縮と爆発の行程で
シリンダー壁とピストンやピストンリングとの隙間から
クランクケースに漏れるブローバイガス、
気化したオイル成分や燃焼ガスに含まれる
酸性の水蒸気成分を含んでいるようで、
キャッチタンクにブローバイガスを誘導し、
温度を下げて、もう一度水気分離などを行ってから
吸気に戻そうというのがそもそもの目的。

 ブローバイガスを昔のように
大気解放といった考えもあるかもしれませんが、
単純にホース外してもエンジンの設計上、
吸気負圧によって吸い出されヘッド内の
圧力を抜く目的もあるようで、
簡単にホースを外さないほうがよいみたいですね。

 ではせっかく発掘したオイルキャッチタンク、
今更ランクルに付ける気にもなれず、
かといってKei ワークスでは
ボンネット内が狭すぎて取り付け不能、
エンジン周りが荷台下にある我が家の最古参、
24年落ちキャリィに取り付けてみることに。

 そんな早朝からの所用を済まし、
午前中から早速作業を開始、
とりあえず、スズキ キャリィの場合、
ブローバイガスを誘導するホースが吸気側の
エアフィルターケースに接続されておりますが、
円筒形のエアフィルターにしっかりとオイルの
付着した跡がクッキリと付いていた覚えが。。。 

 かといって24年落ちキャリィ、
ターボが付いているわけでもなく、
ただ単に550ccのエンジンを搭載しておりますが、
状況によっては私め、
思い切りエンジンをぶん回すこともあり、
特に馬力アップするわけではありませんが、
付ける価値はありそうですねぇ~!

 作業開始前に荷台下のホーンの配線を手直ししてから
キャッチタンクの取り付け作業、
荷台のエンジン点検蓋を外し、
荷台から脇からとキャッチタンクを
取り付ける場所を思案することに。。。 

 色々と思考を重ねていくうちに荷台下の横梁に
何とか取り付けられそうな場所を発見、
とりあえず、タンク部分にホースを接続後、
ステーを横梁に取り付けてからご本尊のオイルタンクを
ステーと合体させることに。

 ひとまず、思考時間を入れて小一時間ほどで
作業は終了・・・
実際のところ、馬力アップするような
道具ではありませんが、
キャッチタンクを取り付けたことにより、
どれくらいのオイルなんかが溜まるのかチョイト、
楽しみにしているわけでして。。。