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 今日は午後からデパートまで家族揃ってお買い物、
正直、私めの職場の近くと言うことで、
あまり気が進まぬ気分で・・・
挙句の果てには先般、ゴト車で運搬した
年配のお客サマまで買物をされておられ。。。(苦笑)

 やっぱり、休みの日に職場の周辺で
うろちょろすると言うのは気が休まりませんね。(涙)

 さて、まさか2日続けて
秩父の話題になるとは思ってもいなかったのですが、
何ともまぁ、なかなか手に入らなかったというか、
指折り数えてといいますか、やっとグリーンマックスの
秩父鉄道800系 (小田急1800)
のキットがやっと到着!

 私めも完全に秩父マジックに嵌ったといいますか、
秩父スパイラルの真っ只中を進んでいるような
感じのようでして。。。(苦笑)

 そもそも秩父鉄道800系は昭和54年に
小田急1800系を22両を譲り受け、
デハ800+クハ850の2両編成10本が
昭和56年までに竣工。

 秩父鉄道入線りに当り、塗装変更、床板張替えと
電連の撤去、ジャンパ栓取付けなどの改造が実施され、
昭和61年からは従来の茶色塗装から
黄色に茶色帯に変更。

 晩年、老朽化などの理由で平成元年頃から
元国鉄101系を改造した1000系に置き換えられ、
国鉄でも101系に置き換えられたロクサン電車は
秩父鉄道でも101系がロクサン電車を
置き換える皮肉な結末になりましたね。

 そもそも秩父800系の前身の小田急1800系、
小田急時代に床の二重化、天井取付け、
室内灯のグローブ取付け、客室窓の3段から2段化、
貫通路広幅化、雨樋取付けと屋根水切の撤去、
パンタの2重絶縁化などの様々な改造を受け、
昭和37年から国鉄73系と同様に
全金化改造の更新工事を受け、
前面は切妻のまま小田急スタイル、
側面は73系全金車と同じ雰囲気に、
そして客室窓がHゴム支持も特徴のようですね。

 その後も様々な改造がなされたようですが、
制御装置もCS5であり、
昭和45年には制御器と主抵抗器が交換された他、
デハ車に搭載されていたMGとCPが更新工事時に
クハに移設され、その他、ブレーキ装置も
HSC化されるなど、改造された部分は
実に多岐に渡るものだと。。。(感心!)

 さて、さっそく我が家に到着した
キットのほうを見てみると、
前面はまさしく小田急1800系というか秩父800系、
ただ側面は・・・
国鉄72系の全金車のスタイリング、
実車の側窓はHゴム支持だったようなので
チョッと哀しいものがありますが、
雰囲気を楽しむには仕方ないのかな?と。。。

 その他に屋根上に表現された見るに堪えない避雷器も
改修の余地ありですね、
小田急時代の同車両の写真を見てみると、
角型の避雷器が搭載されており、
秩父時代の写真にも角型避雷器が搭載されている事から、
この辺の取替え作業も考えねばと。

 床下機器にしても旧型国電の制御装置CS5、
CPがAK-3の表現されたものが入っておりますが、
コンプレッサーや電動発電機がTc車に移設
されていたという点もあり、
色々と研究しなければいけない点が次々と。。。(涙)

 昨日の秩父300系 サハ352 と同様、
年内完成の道のりはかな~り厳しそうな予感が。。。(苦笑)