昨日はお疲れモードと言う事で、仮眠1時間で帰宅後、そのまま夕方まで爆睡。
何だか昼夜逆転現象が起きている様で・・・。
さて、先日終わったパリ・ダカールラリー、三菱が7連覇して終わったらしいですが、
やっぱり、今年のパリ・ダカのニュースは篠塚 建次郎選手の完走が個人的に喜ばしかった訳で・・・。
パリ・ダカ繋がりで通販にてパリ・ダカールラリーのDVDを購入、
1986・1987年と1996・1997年の模様を収めた2本。
1986年は三菱 対 ポルシェの2メーカーによる戦い。
ルネ・メッジやアンドリューコーワン、ザニロニ、H、オリオールと言った出場選手と共に、
日本からは菅原、篠塚、俳優の夏木と言った面々の姿を見る事が・・・。
この年、パリ・ダカの創始者、ティエリーサビーヌが不慮の事故で死亡すると言った
事件も起きましたが、この大会はポルシェのメッジが総合優勝。
1987年、ポルシェのパリダカ撤退後、
WRCのグループB廃止により撤退したプジョーがパリダカに参戦。
プジョーのエースドライバーはアリ・バタネン、
対する三菱はアンドリューコーワン、
チーム夏木からは篠塚選手、若かれし頃の増岡選手などの顔ぶれが。。。
結局この年の優勝はプジョー初出場で初参加のアリ・バタネンが優勝。
一晩でシャーシ、エンジンを除いての部品交換で車が新車になると例えられた
物量作戦での勝利なのですかねぇ?
時代はさらに進んで1996年のパリ・ダカはプジョー撤退後に参加する事になったシトロエン。
三菱もプロトタイプになってから10年近い歳月が過ぎ、
よりスタイルも洗練された姿になっていますね。
シトロエンZXラリーはホント強い存在、パリ・モスクワ・北京ラリーでも総合優勝。
熟成の進んだ車体もバギーに近いような姿になり、見た瞬間は拒絶反応を覚えたもので。
ホント、赤い車体の憎いヤツってところでしょうか(笑)
一方のパジェロもプロトとしての熟成が進み、市販車の姿はフロント部分に
残っているかな~?と思うほどの姿の変わり様。
結局この年はシトロエンのP・ラルティーグが優勝。
1997年大会からプロトタイプの参加が出来なくなり、シトロエンが撤退。
事実上のワークスチームは三菱のみ。
唯一、プロトで参加が認められたのはプライベートチームのみで、
ジャン・ルイ・シュレッサーの操るシュレッサーバギー。
出場するパジェロも市販車の姿に戻るも大型のオーバーフェンダーが装着され、
プロトチックな姿は否めないのですが・・・。
この年は当然の事ながら三菱の優勝、
そして篠塚選手が日本人初の総合初優勝を飾りましたが、
その後のパリダカの盛り上がりってイマイチ欠けてしまった様な。。。
昔の熱い情熱で見ていたパリダカの姿をDVDで堪能するのも良いかもしれませんね。